仕事をしているとどうしても自分とは合わない人や自分にばかり厳しく当たってくる人なんかがいると思います。
職場に嫌味を言ってくる人がいるんだ。
私も入社した当時は嫌味を言われたり馬鹿にされて頭に来たこともあります。
そんな私が「頭に来てもアホとは戦うな!」という本に出合って考え方がだいぶ変わって楽になりました。
この本を読んで感じた「頭に来てもアホと戦わないこと」で得られるメリットを3つ紹介します。
- 人生の無駄な時間が減る
- 自分の人生を生きられる
- 不本意な人事異動に耐えられる
順番に紹介していきます。
人生の無駄な時間が減る
アホの定義を以下に記載します。
- 不条理な人物
- 私たちの邪魔をする人物
- 足を引っ張てくる人物
- 私たちに絡んできて、自分の価値をあげようとする人物
ざっとこんなところでしょうか。
こんな人が自分の周りにいるとストレスが溜まりますね。
こんな人たちは、暇で私たちに強い関心があるということを知っておきましょう。
そう思うことで相手をする気持ちも少しは無くなると思います。
私たちの邪魔をしてくる人は、それだけ暇でなんだったら私たちのことを好きなんじゃないかくらいに考えてスルーをしておくのが一番かしこいと思いました。
そんな連中に真っ向から勝負をしてしまうと、私たちのエネルギーももったいないです。
こんな考え方を持つとアホと戦うのがいかに無駄かということに気づいてしまいます。
自分の人生を生きられる
アホと戦わなくなると他者の評価を気にする必要がなくなります。
他社の評価を気にするということは、他人の指標で生きるということです。
他人がどう思うかを気にして動く人生は面白くないですよね。
他者の評価を一生懸命気にして生きていても、一度仲違いをしてしまうとそれは全部水の泡となるのです。
そんなに気を使っていると本当に疲れてしまうと思います。
アホの相手はほどほどにして自分の人生を満喫することに集中しましょう。
不本意な人事異動に耐えられる
サラリーマンとして働いていると人事異動はつきものです。
人事異動は不本意なものが大半です。
そもそも人事というのは全員の希望を叶えていたら会社が回らなくなってしまいます。
人事担当者が私たちの適正部署を選んで配置してくれるとは限りません。
なので最初から人事異動には期待を持たないのがいいです。
人事異動になったら配属先でどれだけ成長できるかということを考えて仕事をするのが、精神衛生上いいかと思います。
このような考え方を持つと不本意な人事異動でも、周囲の人たちに認めてもらえたり上司から評価される可能性があります。
まとめ
アホとの戦いはとにかく労力を使います。
しかし、アホと戦ってもその人は変わりません。
それなら自分が変わった方が早いと思います。
アホとは極力関わらないようにするとか、自分に不本意なことが起きてもポジティブにとらえるといった感じです。
自分の人生は有限です。
アホの相手なんてしてる暇は我々にはありません。
アホの相手はしないで自分の人生を有意義に生きていきましょう。