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【ビジネス書】数値化の鬼を読んで「仕事が出来る人」の共通点を見つけよう

【ビジネス書】 数値化の鬼を読んで 「仕事が出来る人」の 共通点を見つけよう

仕事が出来る人とはどんな人のことを指すのでしょうか。

目標を達成している人、成長が著しい人、周囲から信頼されている人等々、人によって定義は様々だと思います。

そんな人たちは普段どんなことを考えているのか、何を気を付けているのかを知って真似することができれば自分も「仕事が出来る人」の仲間に入れると思いませんか。

今回紹介する「数値化の鬼」という本はそんな疑問を解消してくれるような書籍です。

この本の内容を20文字以内で表現してみました。

数値化して現実を受け入れ成長に繋げる

気になった方はぜひ書籍を読んでみて下さい。

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この後は私が読んで感じたことをもう少し詳しく書いていきます。

数値化の鬼とは

数値化の鬼とは

なぜ数値化の鬼と表現するのでしょうか。

数字を見て安心するのではなく、不足を見つけるための道具として使用するからです。

数値化して見えてきた自分の弱点を補うためには自分の心を鬼にする必要があります。

自分の弱点を直視するというのは覚悟が必要です。

数値化の鬼になって自分の弱点と向き合っていきましょう。

なぜ数値化するのか

なぜ数値化するのか

本書ではなんでもまず数値化するクセをつけようと書かれています。

数字が自分に足りないものを見つける道具として使用できるからです。

数値化して自分の不足を胡麻化してしまうとそこでプレーヤーとして成長が止まってしまいます。

目標達成できていない理由を時代や周囲の環境と言ったどうにもならないことの責任にすることは簡単です。

自分の気持ち的にも楽です。

それを積み重ねていくと成長する機会を失っていることに気づけません。

一方で数値化することで目標達成できなかった理由が、自分のどういう行動が不足していたかという点にフォーカスして分析することで、次は不足を補うように行動できます。

もちろん行動にも回数などの数値を含めた目標を立てるとさらに効果的です。

最終的には目標達成率を上げつつ行動量を増やせるようになるには数値化の鬼になる必要があるということだと思います。

数値化するとは何か

数値化するとは何か

数値化するということはPDCAを回すことに繋がります。

PDCAとはPlan(計画)→Do(行動)→Check(評価)→Action(対策,改善)の順にサイクルを回すフレームワークです。

各項目の大切なことについて説明します。

plan(計画)

これは数値化された目標を指します。

注意点はこのPlanに時間をかけすぎないことです。

計画を立てている時が一番熱が入ってしまい考え込んで行動できなくなってしまいがちです。

計画→行動に移して初めて意味が生まれます。

Do(行動)

計画を基にした具体的なプロセスや行動を指します。

行動量を極限まで上げていき、高いレベルで維持することが何より求められます。

「量」より「質」を求めてしまい行動量が落ちないようにすることに注意が必要です。

行動量を増やすということは、仕事の練習をすることと同じだと思います。

Check(評価)

これは上司が与える評価、あるいは自らによる振り返りを指します。

評価は上司がしますが、自分の目標に対しての評価は自分自身で振り返ります。

目標の成果につながる行動を何回とったか、目標の成果につながる仕事を何時間したかを数字にして確認します。

ここで数字以外のところで意味づけして甘い評価をしないように気をつけなければいけません。

Action(対策、改善)

評価を基にした反省と次の改善点を指します。

うまくいっていたのなら、その調子でもっと攻める。

失敗したり未達なら他にどんな方法があるか考える。

数値化することで客観的に物事を見れるようになります。

その客観的事実から行動をリカバリーすることが大切です。

数値化をしてどのようなことをするのか

数値化をしてどのようなことをするのか

数値化しましょうと言われてどのように数値化すればいいのでしょうか。

目標を立てる時に数値を意識しよう

Planで目標を立てますが、その際に具体的な行動に数字を使うようにします。

そのためにはKPIという概念を使います。

KPI(Key Performance Indicator):目標を達成するための数値化された指標

たとえば、目標を「英語を話せるようになること」としたとき、「英単語を1日10個ずつ覚える」といった目標のための目標、これがKPIになります。

このようにして目標を達成するための数値を意識するようにしましょう。

数字を根拠にして裏付けをとるようにする

数字の根拠なしに言葉の熱量は伝わりません。

根拠に数字が伴っていないと説得力に欠けてしまいます。

自分でコントロールできるものにフォーカスする

数値化して自分に不足しているものを見つけた時に何が原因か考えます。

その原因に対して対策をしていくことが数値化したことで得られる効果ですが、その原因に周囲の環境や運が悪かったなど自分がコントロールできないものは考えないようにします。

自分がコントロールできないものを一生懸命考えても対策できないのでどうにもなりません。

勉強時間を1時間増やすや英単語を1日10個覚えるなど、自分でコントロールできるものにフォーカスして行動していきましょう。

まとめ

まとめ

仕事が出来る人は行動量を増やしつつ目標の達成率を上げて成果をだしています。

そのためには数値化をして自分の不足と向き合うことは必要不可欠だと思います。

もっと詳しく知りたい方は数値化の鬼という書籍をぜひ読んでみて下さい。

仕事で行き詰まっている方や社会人経験がまだ浅い方には特におすすめです。

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