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【レビュー】うまくいっている人の考え方

普段の生活でなんかうまくいかないという経験は誰もがあると思います。

仕事がうまくいかなかったり、プライベートがうまくいかなかったり、なにを選択してもうまくいかないという方もいるのではないでしょうか。

私も20代の頃いまいち仕事が上手くいかない時期がありました。

仕事が上手くいかないと、連鎖してプライベートも充実してないように感じて負のスパイラルに陥ってしまいます。

自分が上手くいってない時ほど、周りの人がうまくいっているように見えます。

そして、勝手に周囲と比較してしまって落ち込んでしまいます。

そんな悩みを持って本屋さんに行くと、ずばりお悩み解決してくれそうな本に出逢えることが多々あります。

今回は20代のなにかとうまくいっていなかった私が出会った本を紹介します。

「うまくいっている人の考え方」著 ジェリー・ミンチントン 訳 弓場 隆

こんなにストレートなタイトルの本があることに驚いて、すぐに購入しました。

この本を読んで、うまくいっている人の考え方を身に着けたい。その一心でこの本を読みました。

この本を読んでいいなと感じたことを3つ紹介していきます。

自尊心の大切さ

自尊心とは、自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ちのことである。

似た意味で、「自己肯定感」という言葉もある。

自尊心は人生のほとんどすべての局面に大きな影響を与える。

うまくいっている人はこの自尊心を高めている。

結局うまくいっているかどうかは自分の心の持ちようなのだと思います。

失敗は成功のもと

この本を読んで大好きになった言葉です。

仕事をしていると失敗することは誰にでもあります。

しかし、失敗しないと人は成長をしません。失敗をして、なぜ失敗したかを考えて次に生かす。

取り返しのつかない失敗は極力避けなければいけませんが、失敗をした経験があるからこそ、次回はうまくいくようになるのではないでしょうか。

住友生命のCMで「1UP」というフレーズを使ったものがありました。

一時期はこれにはまって、小さなミスをした後は同僚と「1UPしましたね」と言い合っていました。

これは本当に大切な考え方だと思います。ミスをしても自分を責めすぎないこと。

これがうまくいく考え方のコツなんだと思いました。一つのミスでクヨクヨして塞ぎこんでしまっては疲れてしまいます。

それであれば、なぜ失敗したのかを分析して次回に生かす。こっちの方が人生楽しそうな気がします。

みなさんもなにか失敗したら「1UPできた」と小さく声にだしてみて下さい。

相手にどう思われているかを心配しない

これも大切な考え方です。

私はついつい他人が自分をどう思っているのか気になる傾向があります。

特にうまくいっていない時はその気持ちが強かったと思います。

しかし、この本には「あなたが相手にどう思われているかを心配している時は、たぶん相手もあなたにどう思われているかを心配している。」と書いてありました。

なるほど!と当時の私は思いました。

これが正しいかどうかは分からないけれども、自分が思っていることは相手も同じことを思っている。こう考えてしまえば気持ちがとても楽になります。

そして、人の目を気にしていては疲れてしまいます。

自分の人生なので、他人の目ばかりを気にして窮屈な生活を送らないようにしたいと思います。

人は人、自分は自分精神でいいんです。言いたい奴には言わせておく。

私の人生なので他人に邪魔をされたり、批判される必要は微塵もありません。

自分の人生に自信をもっていきましょう。

考え方

考え方次第でうまくもいくし、うまくいかなくもなります。

そしたら、うまくいっている人の考え方を真似した方が人生楽しいと思います。

今日は、私が読んだ本で印象に残ったところを一部紹介しました。

「うまくいっている人の考え方」この本に何が書いてあるのか気になった方はぜひ一度読んでみて下さい。

うまくいかないなと思ったら、「1UP」していきましょう。