Amazonの電子書籍サービスkindleでビジネス書や小説、漫画をよく読む方にはkindle端末がおすすめです。
しかし、kindle専用端末と言っても多くの機種からどれを選べばいいのか悩んでしまいます。
kindle専用端末で読書をしたいけど使えるか不安、タブレットでも使えるけど何が違うか分からなくて購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事ではkindle専用端末の特徴と選び方を紹介します。
ぜひ参考にしていただき電子書籍で思う存分読書をしましょう。
Kindleを見てみるタブレットでもいい?Kindle専用端末のメリット・デメリット
タブレットでもkindleアプリをインストールをすれば電子書籍を読むことができます。
敢えてkindle専用端末を購入するメリットはあるのでしょうか。
kindle専用端末の特徴
kindle専用端末のメリットとデメリットを紹介します。
バッテリーが長持ち
スマホやタブレットと比較してバッテリーが長持ちします。
1回のフル充電で最大6週間~10週間バッテリーが持続します。
持ち運んでも充電が切れる心配がないので、安心して色々な場所で読書を楽しめます。
目に優しい
スマホやタブレットはブルーライトを使用しているため、長時間の使用はどうしても目が疲れてしまいます。
しかし、kindle専用端末に採用されているE-inkディスプレイは紙のような読み心地を実現するディスプレイの表示技術です。
スマホやタブレットのブルーライトと違って直接目を照らさないフロントライト方式です。
このフロントライト方式はディスプレイの表面を照らす方式でライトの数が多い方が明るくて見やすいです。
一方で液晶画面のようにバックライトを搭載していないので、日差しの下での読書でもまぶしさをおさえることができます。
読書に必要な機能が備わっている
読書をしていると自分の気に入った文章や忘れたくない箇所にマーカーを引きたくなります。
また、本を読んでいて分からない単語は辞書やスマホで調べます。
kindle専用端末ではそのどちらも可能です。
気になった箇所にはマーカーも引けますし、マーカーを引いた箇所をすぐに検索できます。
ネット回線を繋げていればその場で単語の検索も可能です。
スマホやタブレットがフリーになる
kindle専用端末で読書をしていればスマホやタブレットがフリーになるので音楽を聴きながらや、LINEをしながら読書が出来ます。
読書を中断するときに画面を閉じる必要がないのが便利です。
各kindle専用端末の紹介
kindle専用端末の各機種とその特徴を紹介します。
Kindle第11世代
初めてKindle専用端末を検討していて、試しに安く購入したい方にはこちらのベーシックモデルのKindleがおすすめです。
広告ありのモデルで約12,980円、広告なしにすると+2,000円になります。
Kindle Paperwhite 第11世代
6.8インチディスプレイは大きすぎず小さすぎず丁度良いサイズです。また、防水機能もついているのでお風呂でゆっくり読書したい方にはおすすめです。
この機種は広告と容量により値段が変わります。
下の表に各仕様の組み合わせと値段をまとめましたので参考にして下さい。
8GB | 16GB | |
広告あり | 16,980円 | 17,980円 |
広告なし | 18,980円 | 19,980円 |
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション 第11世代
Kindle Paperwhiteの上位モデルという位置づけです。
基本的な仕様はKindle Paperwhiteと同じですが、ワイヤレス充電と容量が大きいという特徴があります。
たくさん本を読む方はこちらのモデルがおすすめです。
この機種は広告なしのみです。
本体価格は21,980円でワイヤレス充電スタンド付きにすると24,460円です。(2023年7月1日時点)
Kindle Oasis 第10世代
Kindle Paperwhiteをベースに7インチの大画面と人間工学に基づいたなめらかなデザインが特徴です。
ページ送りボタンが搭載されていて、片手での読書がよりしやすくなりました。
また、4G接続モデルを選択できるのも現在はこの機種のみとなっています。
こちらの機種は容量、接続方法、広告ありなしの組み合わせで値段が変わります。
8GB+wi-fi | 32GB+wi-fi | |
広告あり | 29,980円 | 32,980円 |
広告なし | 31,980円 | 34,980円 |
無料4G接続対応は32GB、広告なしのみとなっており、40,980円です。
Kindle Scribe 第1世代
2022年に初登場の手書き入力機能搭載Kindleです。
防水機能はなくなってしまいましたが、その分タッチペンで自在にメモがとれます。
お気に入りの本に手書きでメモをすることでアウトプットができます。
本にメモをするだけではなくノートや日記としても使用できます。
タッチペンにスタンダードとプレミアムがあります。
プレミアムペンには消しゴム機能とショートカットボタンがついています。
Kindle Scribeは広告なしのみで容量とペンの種類で値段が変わります。
16GB | 32GB | 64GB | |
スタンダードペン | 47,980円 | なし | なし |
プレミアムペン | 51,980円 | 54,980円 | 59,980円 |
Kindleの最新モデルでタッチペンが付属しているだけあって結構いい値段となっています。
しかし、付属のペンでメモをとることは本当にアウトプットの役にたちますので、読書をしてアウトプットをしっかりしたい人にはおすすめの機種となっております。
まとめ
結局何が一番おすすめなのかというのは個人の読書の質と量によります。
例えば、本を読みながらメモがしたい方はKindle Scribeがおすすめです。
私の個人的なおすすめはkindle Paperwhiteの広告なしです。
値段と機能のバランスが一番ちょうどいいと感じています。
購入するなら広告はない方が読書のストレスがなくて良いと思います。
防水機能もついているので、お風呂でゆっくり読書ができるのも良いかと思います。
Kindleのどの機種を買えばいいか迷っている方はぜひKindle Paperwhiteから体験してみて下さい。
キッズもあるのでお子様と一緒に読書を楽しむのも良いかと思います。