2月17日に経済産業省のHPに第73回環境計量士国家試験の合格発表がありました。
前回のリベンジを誓って受験した今回は無事に合格することができました。
今回の試験に向けた勉強方法や勉強時間については別の記事で紹介します。
次回受験する方に向けて今回の試験結果と過去の合格点や合格率についてまとめました。
環境計量士の受験を迷っている方やどの程度の勉強をしないといけないのか目安が欲しい方は読んでみて下さい。
第73回環境計量士(濃度)試験結果
今年の試験結果についてまとめました。
以下に今年度の合格者数と合格率の表を載せます。
合格率は16.8%と例年通りでした。
この表からも分かるように合格をするためにはしっかりと準備をしないと厳しい試験だと思います。
過去の環境計量士試験結果との比較
過去9回分の試験結果を経済産業省のHPから引用してグラフにしました。
勉強のモチベーション維持のために参考にしてみて下さい。
今年の合格点は27/50問でした。昨年よりも合格点が1点下がっています。
試験を受けて難しいと感じていましたが、合格点が1点下がったところからも昨年より難しくなっていたようです。
合格率は昨年と同じくらいになるように合格点が調整されていると推測します。
試験の傾向から2019年度くらいまで合格点が下がらないと試験内容が易しくなることはないと思います。
しかし、合格点27というのが過去9回分見ても一番多いところから、出題傾向は今回の試験くらいの難易度がちょうどいいところなのではないでしょうか。
それらを踏まえると次の試験は2022年度と同等の難易度になると予想します。
難易度が今回と同等くらいであれば合格点も27点より下がることはないと思います。
場合によっては28点に上がる可能性は考えられます。
専門科目については試験後の自己採点で30/50問以上であれば合格発表まで安心していられますので、そこを目指すようにがんばりましょう。
まとめ
試験勉強も大切ですが、自分が受験する資格の情報収集も勉強のモチベーション維持や勉強計画を立てるために必要だと思います。
今回の記事がこれから受験をするみなさんのお役に立てれば幸いです。
環境計量士は化学系では取得難易度の高い資格です。
仕事で必要な方も化学に自信があって腕試しがしたい方もぜひがんばって試験に合格してください。
別の記事で私が環境計量士の勉強に費やした時間や勉強方法も紹介しますのでそちらも読んでみて下さい。