社労士を目指して今年の1月から試験に向けて勉強をしましたが、結果は不合格(自己採点)でした。
試験で合格に至らなかった要因を分析し、来年リベンジをしたいと思います。
私の不合格要因を紹介しますので、これから社労士の受験を考えている方の参考になれば幸いです。
- 勉強時間不足 (350時間) → 勉強時間の確保(800時間目標)
- 単純暗記の問題消化 → 勉強期間を長くとり、解答の理解を深める
- 直前期の問題集浮気 → 勉強計画を立て、使用問題集も決めておく
なぜ社労士を受けようと思ったのか
社労士を受けた理由は3つあります。
- 第一子誕生で育児休業取得。多くのお父さんに育児休業を推奨したくて制度について詳しくなりたい。
- 副業としても社労士は相性が良さそう(ブログでの情報発信等)
- 転職の選択肢の一つにしたい
理由をもう少し詳しく説明します。
①第一子誕生で育児休業を約1か月取得しました。生まれてから最初の一カ月は妻の実家にお世話になり、2か月目から子どもと妻が家に帰ってくるのでそれに合わせて一か月取得。
夫婦だけの生活から子どもが家族に加わることで生活スタイルがガラッと変わりました。
子ども中心の生活に慣れるためにも思い切って休んで良かったと思っています。
この一か月に妻と協力して子育て出来たことで、オムツ交換、お風呂、食事、寝かしつけ等を習得することができました。
妻も職場復帰した今でも家事、育児の分担がしやすいです。
核家族も増えてきているのでお父さんたちも気軽に育児休暇がとれるようになってほしいです。
②今の職業だけではなく、他にも収入源を作りたくて副業を模索しています。
その中で社労士の知識は働く人全員に必要な知識ですが、勉強する機会はありません。
勉強すると複雑な内容が多いのでそれを簡潔に発信していければと思います。
③今の仕事で転勤を希望していないですが、サラリーマンなので辞令は突然です。
突然転勤を言い渡らされた時にすぐに転職できるようにしたいです。
令和6年度の試験結果
令和6年の試験の自己採点結果を記載します。
今年は合格には程遠い結果で、社労士試験の難しさと勉強不足を痛感しました。
次回は勉強方法の見直しと勉強期間の確保をして次回テストに挑みたいと思います。
勉強方法の見直し
今回はテキストを読んで問題を解くという比較的シンプルな勉強方法でした、
勉強期間が短く、問題を覚えてばかりで解き方や解答プロセスが覚えられませんでした。
また、過去問の入手が遅く、出題傾向などの分析もできないまま試験当日をむかえてしまいました。
出題傾向を分析して勉強計画を立てて行こうと思います。
勉強期間の確保
令和6年は1月から勉強を始めたので約8ヶ月の勉強期間でした。
そのうち1月、2月はあまり勉強時間をとっていませんでした。
その結果勉強期間が足りず、勉強はノルマをこなすことに集中してしまい、身にならない勉強方法となってしまいました。
今回は9月から勉強を始めています。
基礎勉強は早く終わらせて問題演習に時間をとりたいと思います。
使用したテキスト紹介
- 「みんなが欲しかった!社労士合格へのはじめの一歩」TAC
- 「みんなが欲しかった!社労士の教科書」TAC
- 「みんなが欲しかった!社労士の問題集」TAC
- 「みんなが欲しかった!社労士全科目横断総まとめ」TAC
- 「みんなが欲しかった!社労士の年度別過去問題集5年分」TAC
- 「みんなが欲しかった!社労士の直前予想模試」TAC
「みんなが欲しかった!社労士合格へのはじめの一歩」は初学者が社労士とはどのような資格かという基本を勉強するものです。オールカラーでマンガもあって読みやすかったです。
ざっくり全容を把握するのにちょうどいい一冊です。
「みんなが欲しかった!社労士の教科書」が試験勉強の基本となるテキストです。
問題集で分からなかったところを教科書で確認します。試験問題の範囲は網羅されているので、しっかり読み込んで基礎を固めます。
「みんなが欲しかった!社労士の問題集」は過去問をベースに科目毎に問題がまとまっています。
見開きで左が問題、右が解答で教科書ともリンクしているので教科書のどのセクションに記載があるかも書いてあります。この問題集は完全マスターしたいところです。
「みんなが欲しかった!社労士全科目横断総まとめ」は全科目の共通事項をまとめてあります。教科書では各科目毎に勉強していましたが、この横断総まとめで各科目のつながりを確認して記憶をより強固にしていきます。暗記用テキストという形で使うといいと思います。
「みんなが欲しかった!社労士の年度別過去問題集5年分」で実際の試験問題に慣れておく必要があります。
5年分で足りるか分かりませんが、古すぎると制度が変わっているものもあるので注意が必要です。
できるだけ早いうちに過去問に触れておくことをオススメします。
「みんなが欲しかった!社労士の直前予想模試」で今までの勉強の成果と苦手分野の確認をしましょう。
他にも直前暗記bookが付録でついていたので暗記の追い込みに使いましょう。
2025年度社労士試験対策
次回試験に向けてもう一度独学で挑むか通信教育と言ったツールに頼るか悩みました。
悩んだ結果スタディング 社労士講座を申し込んで次回テストに向けて勉強していこうと思います。
クレアールや大原など資格の通信講座はたくさんありますが、スタディングを選んだ理由は値段が安いというのとスマホがあればとこでも勉強できる手軽さが決めてでした。
1回目の独学での勉強を講義を受けてしっかり理解して定着させていければと思います。
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まとめ
今回の試験対策は勉強期間を8ヶ月を設けましたがあまりの範囲の広さに勉強が追いつきませんでした。
勉強時間も少なかったので、今回の試験の結果は妥当だと思います。
今年の経験から次回受験までに問題演習と細かいところの記憶をしっかり行おうと思います。
問題を解くためのプロセスを確実に理解しながら覚えたいと思います。
また、過去問をしっかり解いて問題の出題方法についても慣れて行こうと思います。
令和7年に受験を考えているかたは一緒にがんばりましょう。